2019/08/30 14:37



しん窯は、1830年(天保年間)に創業しました。山あり谷ありの長い年月を経 て、来年の2020年には創業190周年を迎えます。先人たちが築き上げた器づくりの心と技を伝承し、新たな時代を築くために、 「テクノロジー&アート」のスローガンのもとに、お客様や窯業関係をはじめ皆様に支えられて社員一丸となって イノベーションを進めています。それは、従来の常識には捉われない果敢な挑戦です。 
大切なお客様に、最先端の窯業技術を駆使した商品や手作りの良さを発揮しながらモダンな商品をお届けするために、日々、試行錯誤しながら努力しております。
次の映像は、私どもしん窯の意気込みを表した映像です。 是非、ご覧になって頂ければ嬉しいです。


未来へ向けて、今まで3つの挑戦を行いました。 

挑戦1 セイコープレザージュの ダイヤルベース製造
セイコープレザージュ は、100有余年にわたる機械式時計作りの伝統とノウハ ウを受け継ぎ、世界に向けて日本の美意識を発信するセイコーのブランドです。 そのダイヤルに琺瑯・漆・七宝に次ぐ新たな匠の技として、有田焼のしん窯が ご指名を受け、佐賀県窯業技術センターが研究開発した世界最強の強化磁器を 使って有田焼のダイヤルベースを 製造しました。
有田焼特有の質感と強度を兼ね備えたダイヤルのベースが 出来上がりましたが、 有田焼の特性と時計の精密性をマッチすることは極めて困難でした。しかし、 皆様のご協力と社員の一層の努力によって成功することが出来ました。




(注)佐賀県県有特許特願2016-215922号 (強化磁器)を用いてます。

さらに詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/presage/special/arita_dial/


挑戦2 マーケティング理論に基づいた商品開発     
   Beautiful Harmony ボタニカル・シリーズ
有田焼は、江戸時代前期より呉須(コバルトブルー)を使って、さまざまな 絵柄を職人さんが描いて来ました。
その伝統は世界中の陶磁器ファンを魅了 しています。特に、しん窯は手描きにこだわってきた代表的な窯元です。その伝統の手描き技術を如何に今のライフスタイルに合う器にするのか、が 大きな課題でした。昨今不安不満の社会と言われ、ストレスを感じている 方が沢山いらっしゃいます。また、自然を意識したアーシーカラーやボタニ カルデザインが注目を浴びています。
しん窯は、ストレス解消のための器を開発するために、植物がもっている生 命のリズムをモチーフにした絵柄を手描きで細い線だけで表現することにし ました。線描きは経験豊富で指先が器用な職人さんしか描けません。
ボタニカル・シリーズは、しん窯の強味を活かして、消費者の皆さんの潜在 ニーズに対応した商品です。
先ずは、次の映像を観て頂くと嬉しいです。


次の写真は、ボタニカル・シリーズの代表的な器ですが、現在、8形状で3 つの絵柄を商品化しています。



挑戦3 定番の「異人さん」シリーズに愉快な商品開発     
   Harmony ミュージック・シリーズ
しん窯の代名詞である異人さんシリーズにオーケストラが誕生しました。 
食事をもっとオシャレに楽しむために、料理と器がハーモニーを奏でるよう に、ミュージック・シーンをモチーフにして開発しました。 令和になって、 新しくバージョンアップして、「ミュージック・シリーズ」と名付けました。
是非、次の映像で楽しんでみてください。楽しい食事が維持体験できます。


次の写真は、ミュージック・シリーズの代表的な器です。 
和食や洋食をはじめいろんな食事に合うようにさまざまな形状と絵柄が容 易されています。 また、基本的に食事を盛ると、絵柄が隠れます。
食事が食べ終わったら、楽 しく演奏している異人さんが登場します。ジャズやクラシック音楽などを聴きながら食事をすると、さらに楽しむことが出来ます。



今後、さらに革新的な商品開発を精力的に進める予定です。 
ご理解とご支援の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。